シャンツェでは天然酵母パンを朝食に出しています。すべて国内産の小麦粉を使用し、10種類以上の自家製酵母から選んで手作りしています。
シャンツェ」 は白馬山麓の栂池高原スキー場にある、北アルプスを一望できる小さなホテルです。春~秋の白馬登山や栂池自然園へのトレッキング、冬のスキースノーボード等一年を通して楽しめます。温泉や旧跡塩の道へも歩いてすぐ、黒部ダム、安曇野、長野への拠点としても便利な立地です。
食事は手作りと安心をモットーに化学調味料を使わず、地元産の無農薬米や自然食材を選んでいます。野生の山ぶどうを搾ってジュースを作ったり、酵母を育てて地粉でパンを焼いたりと、自然の恵みを生かしたおもてなしを心がけています。
6月ごろ見頃となる栂池自然園の水芭蕉。入り口を入ってすぐの最大の群生地が花の最盛期を迎えたようす。山々には雪がまだ残っています。
食べ物だけでなく生活用品もなるべく身体や環境に良いものをと、以前より家庭用に利用していたパックス製品を、宿泊施設全般に取り入れはじめました。客室のユニットバスや共同のお風呂場ではナチュロンシャンプー&リンス、パックスせっけん等が使えます。調理場ではりんごの香りのナチュロン400番、お掃除にはオレンジの香りのお風呂洗いせっけんが活躍しています。切り替えて一ヶ月もすると、排水のつまりや悪臭も改良されてきました。バクテリアが生殖できるようになったからでしょうか?
今、一番のお気に入りは食用のココリンヘルシーオイルです。さらりとした油にほのかにえごまの香ばしさが感じられ、ドレッシングやいため物に使うと素材の味が引き立ちます。これからも健康や環境に関心を持ち、より美味しいより心地よいものを目指していきたいと思っています。