山館の屋根には、仲間で出資した太陽光パネルの『市民共同発電所』があります。そこで作った電気を使い、NPO知音がリサイクル粉石けんを製造しています。事務所のとなりにある工房を案内してもらいました。入り口には、回収した廃食油のタンクがきちんと整頓されています。NPO知音の粉石けんは、濾紙や濾過装置に何回も通して、きれいに生まれ変わった油から作られるので、鼻を寄せてクンクンしても本当に匂いが少ない!知音ではこの粉石けんを月に1トンほど作って、油を提供してくれる飲食店などに納品してします。白衣の油汚れがよく落ちると評判は上々とのこと(滝の湯ホテルでもこの石けんを使用しています)。