館内は落ち着いた和の雰囲気の「滝の湯」。 5階の露天風呂からは眼下に千曲川が見おろせます。 (入口の看板には「たきの湯」とひらがなで書かれています)
信越自動車道で東京から約3時間、信州長野の清流・千曲川のほとりに広がる戸倉上山田温泉。この街に16年も前からパックスの石けんを使っている旅館があると聞き、今回おじゃましました。 上山田温泉の旅の宿「滝の湯」さんでは浴室に純質マルセル石けんを設置しています。体を洗うために各浴室に置かれた純質マルセル石けんは温泉のお湯にもよく溶けて、肌にやさしく馴染みます。フロント脇のお土産の売店でも純質マルセル石けんを販売しており、宿泊したお客さんはもちろん、近所の主婦の方や理容師さんもよく買い求めにくるそうです。宿の女将さん自らもこの石けんで洗髪しているそうで、「髪の毛にコシが出てきて、染めた髪の色も長もちするようになりました」とおっしゃっていました。
「浴室で御使用の石鹸は純質でお肌にやさしく美容と健康に最適です。お身体のシミが薄くなり、髪も洗える良質な石鹸ですので、ぜひ御利用くださいませ。 館主」-----浴室の貼り紙より
お年を感じさせないとてもパワフルな青木さん。 熱心な語り口でお話を聞かせてくださいました。
この「滝の湯」さんにパックスの製品を紹介したのは同じ街に住んでいらっしゃる青木たま子さんです。青木 観さんはNHKのラジオ番組をきっかけに昭和60年から石けん運動に参加され、以来16年間、パックスの純質マルセル石けん、粉石けん、ハミガキを中心に周囲に勧めていらっしゃいます。また、前述の「滝の湯」さんなどの旅館から出る廃食油を回収したり、定期的に手作り石けん講習会やビデオを使った勉強会など催していて、取材に訪れた前日も講習会を開いていました。自ら車を運転して近隣の町にも足を伸ばし、文化会館や中学校などを中心に元気に活動していらっしゃいます。上山田という町も月に2回、廃食油を回収して町のオリジナル石けんを洗濯用と台所用の2種類作っているそうです。町を流れる千曲川には鮎などの魚がびっくりするほどたくさん泳いでいました。
観光に最適なこれからの季節、信州のいで湯に出かけてみてはいかがでしょう? 良質な源泉と石けんでピカピカのお肌になって帰ってこれるかもしれませんよ?