おいしいネギとこんにゃくのふるさと、群馬県下仁田町の「みえ美容室」では、10年以上前から石けんシャンプーを採用し、数年前からはナチュロンシャンプーもご使用いただいている美容室です。駅前の商店街にある美容室は、みえさんと息子さんの文行さん、お連れ合いの友美さんの３人（みなさん美容師です）で経営していらっしゃいます。

最初に石けんに関心を持ったのは友美さん。一番上のお子さんを妊娠中に、石けん学習会に誘われて参加したのがきっかけでした。 　その後パックス石けんハミガキやマルセル石けんなども試していくうちに、その使い心地に大いに納得。はじめは友美さん一人でこっそり（？）使っていたのが、家族のみなさんも自然と石けんファンになっていったそうです。

実際にお店でナチュロンシャンプーを使うようになると、売って欲しいというリクエストが多くなり、とうとう販売もするようになりました。 　取材に伺ったときにちょうどパーマをかけていたお客さんは「うちは離れて暮らしている息子もこのシャンプーを気に入っていたから、こちらで買って送っていたのよ。最近は自分で手に入るようになったから送らなくなったけどね」とおっしゃっていました。

友美さんはインターンのとき、シャンプー実技で両手の指がぱんぱんに腫れて辛い目にあったそうです。しかし当時はこれが当たり前と思われていた時代。今は手荒れとは無縁で、きれいな手をされています。 　「パーマをかけた後石けんシャンプーしてもトラブルはありませんか？」という質問をしてみたところ、３人とも揃って「大丈夫、問題ありませんよ」と心強い答えが返ってきました。 　３人の息がぴったりと合い、とっても居心地のいい美容室でした。